てぃーだブログ › 長い旅の途上 ~べあーはんどのナハナハ日記~ › 「脱原発~いのちの闘争」を観る会 @沖縄大学!

2011年10月12日

「脱原発~いのちの闘争」を観る会 @沖縄大学!

「脱原発~いのちの闘争」を観る会 @沖縄大学!

な、なんとこのたび、縁あって、上映会を企画することになりました~!!
自分が主催者になるのなんて、ひさしぶりで、 かなりすったもんだしましたが、
色々な方のご協力で、無事、沖縄大学で上映する運びとなりました。

西山監督については、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
水俣病を撮り続けたドキュメンタリー映画の第一人者、 土本典昭監督に師事され、
ご自身も環境や福祉、平和、基地問題、そして
原発と幅広いテーマに市民の目線からカメラを向けてきた
ドキュメンタリストでもあります。
監督プロフィール→http://www.shiminren.org/iwakuni/nisiyama-profile.html

震災から半年が過ぎた今、絶対にこの問題を、このままうやむやにしてはいけない、それが自分の責任だと思ってます。
重いテーマではありますが、肩肘ばっかりはるのではなく、みんなでゆるやかにつながって、考えていける場になればと思っています。
よろしければ、宣伝をお願い致します。転送歓迎です。
また、当日スタッフとして、協力して頂ける方も募集中です。
それでは、よろしくお願い致します。
<上映会予定>

10月23日(日)
「脱原発~いのちの闘争」を観る会

14時開場 14時半開演 ~ 16時10分頃上映終了
その後、西山監督のトークや質疑応答をはさみ
17時頃終了予定

場所:沖縄大学図書館ミニシアター
資料代:500円
駐車場:学内に駐車可能
連絡先:「脱原発〜いのちの闘争」を観る会 担当まで
      080−3468−1472
      bearhand21@hotmail.com

<映画の概要>
2011年3月11日フクシマ原発震災が起こって
しまった後も、いまだ原子力政策を強引に推し
進めようとする巨大なシステムに振り回され
るなか、声をあげつづける九州の脱原発運動の
市民たち。彼らに寄り添ってまわしたカメラを前に、電力会
社、行政、国家との関わり(九電交渉、九電株主総会、佐賀
県庁申入行動)のなかで見えてきたものは一体何か。
(上映時間:102分)

西山正啓監督からのご挨拶
http://nishiyamamovie.blog39.fc2.com/blog-entry-38.html

今回の映画「原発震災を問う人々」シリーズ第一弾!「脱原発いのちの闘争」(102分)は、
鹿児島川内原発周辺の海岸で「温排水と海の生物の異変」を記録しつづけている、
海がめ産卵・ふ化保護監視員・中野行男さんの活動と、5月18日に行われた「原発廃炉を求める連絡会260団体」対
「九州電力」の原発の安全性をめぐる徹底討論を中心に構成。
九電株主総会(6月28日)当日に行われた人間の鎖行動。
海江田経産大臣の佐賀(安全宣言)訪問、九電やらせメール発覚によって混迷を深める佐賀県庁への抗議行動など、住民による、
住民の生存権を問う、いのちの闘争を記録したものです。
職員による人間バリケードで住民との対話を一切拒否してきた佐賀県への抗議行動では俳優・タレントで知られる山本太郎さんが飛び入り参加をした。
芸能人が社会的発言をするには相当の勇気がいると想像する。それが「反原発」「脱原発」発言であれば、なお更である。
電力会社による独占体制の既得権益ムラに組み込まれているのは政官産学だけではない。
広告収入に依存する新聞・テレビマスコミ、芸能界も同じだからだ。
山本太郎さんは、原発は生命にかかわる問題だから自由に発言したいと所属事務所を辞め、子どもたちの生命を守るために全国区の行動を起こした。
佐賀県庁行動で発する彼のメッセージは明快で説得力がある。必見のシーンである。
「私たちは帰りたくても帰れない。福島を返して欲しい!」映画のラスト、福島から避難してきた若い母親の問いかけに、我々はどう応えることができるか。
日本の新聞、テレビは政治家のぶら下がり取材や、記者クラブ制度にあぐらをかいた特権的取材に力は入れても
現場で行動する市民・住民の声を何故か伝えようとしない。
子を持つ若い母親たちの「いのちを賭けた」抗議行動。
彼女たちの止むに止まれない必死の行動と肉声を記録し、
多くの人々に伝えなければならない。

何もかも全てを失う前に。
                        西山正啓

広瀬隆氏からのメッセージ
http://nishiyamamovie.blog39.fc2.com/blog-entry-39.html

http://nishiyamamovie.blog39.fc2.com/blog-entry-21.html



Posted by bearhand at 22:46│Comments(0)
 
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